宇宙の始まり、その確率。

確率論専攻がアクチュアリーを目指す

東工大・東大の院試を受験している話

忙しい3日間がやっと終わりました.

というのも,私は東工大数学系と東大数理科学研究科の院試を受けておりました.今年は(たまたま?笑)3日連続で試験となり,その対策に追われていました.

  • 8月18日 東工大 筆記
  • 8月19日  東工大 面接
  • 8月20日 東大 筆記1
  • 8月31日 東大 筆記2
  • 9月1-4日 東大 面接

今年は東工大も東大もオンライン試験になり,受験者も試験官も初めてのことにあたふたしたようです.本当はその辺を詳しく書きたいのですが,東工大にも東大にも「情報は外に流さないように」と厳しく注意されていますので,そこは控えます.

www.itmedia.co.jp

ちなみにTwitterでちょっと話題に(?)なりましたが,東大の筆記試験中にGoogleフォーム・ドライブ・Gmailで障害が発生して,解答をアップロード出来ない問題もありました.この辺も深くは話しません.

 

3日間の感想ですが,正直辛かったです.オンライン試験だと家でリラックスしながら問題を解けました.ですが,答案をオンラインで提出出来たかどうかが非常に不安になります.もし提出出来ていなかったら失格ですから…

 

問題自体は,東工大も東大も試験時間をフルに使うような問題が多かったです.また,調べてすぐわかるような証明問題は少なく,難しい計算問題が多かった気もします.これらはおそらく不正対策でしょう.

問題についての詳細な感想は,公式で公開されたあとに書きたいと思います.その時はぜひ読んでください.

 

東工大の受験は終わりましたが,東大の受験はまだ続きます.確率論の勉強を再開できるのは,しばらく先になりそうですね…